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「オープン&クローズ戦略 ~その進展と産業生態系の変容~」

<第1回>「オープン&クローズ戦略の進展」、<第2回>「プラットフォーム企業のグローバル戦略 〜オープン標準の戦略的活用とビジネス・エコシステム〜」、<第3回>「産業生態系の大変容と製造業のサービス化〜次世代のビジネスモデルと知財マネジメント〜」

講師名

小川 紘一 氏(東京大学 政策ビジョン研究センター シニアリサーチャー)
立本 博文 氏(筑波大学大学院ビジネス科学研究科 教授)
妹尾 堅一郎 氏(産学連携推進機構 理事長/一橋大学大学院MBA 客員教授)

開催日

<第1回>2017年6月27日(火)
<第2回>2017年7月6日(木)
<第3回>2017年7月11日(火)

会場

愛宕東洋ビル 金沢工業大学大学院 虎ノ門キャンパス 1301教室

定員

120名(先着順、事前申込制)

受付を終了しました

セミナー情報

Seminar Overview

2017年6月1日(木)10:00申込開始   

満席となりましたので締切らせていただきました。
大変申し訳ございませんが、キャンセル待ちはお受けしておりませんので、何卒ご了承くださいませ。

 
※受講料のお支払いには、「イベントレジスト」による事前決済(クレジットカード)を必須とさせていただいております。
※事前決済完了の先着順での受付となります。満席になり次第、募集を終了させていただきます。(キャンセル待ちはお受けできかねます。)
※お申込後のキャンセルは、お手数ですが【2017年6月23日(金)17:00まで(初回開始日の2営業日前)】に必ず事務局までメールにてご連絡ください。お席に限りがございますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。なお、上記期日を過ぎてのキャンセルおよび、途中回のキャンセルについては、いかなる場合もご返金いたしかねますのでご了承ください
※この機会に、オープン&クローズ戦略を主導する3先生のセミナーを通じて、事業戦略の立案等にお役立ていただければ幸甚です。

テーマ オープン&クローズ戦略 ~その進展と産業生態系の変容~

<第1回> 2017年6月27日(火)「オープン & クローズ戦略の進展」
<第2回> 2017年7月6日(木) 「プラットフォーム企業のグローバル戦略  〜オープン標準の戦略的活用とビジネス・エコシステム〜」
<第3回> 2017年7月11日(火)「産業生態系の大変容と製造業のサービス化 〜次世代のビジネスモデルと知財マネジメント〜」

講師
(順不同)
小川 紘一 氏(東京大学 政策ビジョン研究センター シニアリサーチャー)
立本 博文 氏(筑波大学大学院ビジネス科学研究科 教授)
妹尾 堅一郎 氏(産学連携推進機構 理事長/一橋大学大学院MBA 客員教授)
概要

 インダストリー4.0(ドイツ政府)、インダストリアル・インターネット(GE)、コグニティブ(IBM、世界では「IoT」「ビッグデータ」「AI」「ロボット」等の概念を軸に、新時代の産業生態系の変容が革命的に進展しつつあります。また、その流れの中で、モノづくりの世界では「製造業のサービス化」が加速度的に進行しています。つまり、従来モデルで頑張ろうとする日本製造業が変身できるかどうかの正念場です。
 そこで、弊機構では、産業生態系の変容を見通した『ビジネスモデルと知財マネジメントを学ぶ』必要性があると考え、本年は「オープン&クローズ戦略 ~その進展と産業生態系の変容~」をテーマに連続セミナーを開催いたします。
 講師陣は、いずれも、産業大革命期におけるオープン&クローズ戦略の重要性を訴え、かつそれへの対処法を提案し続ける3人の先生方です。

 まず「オープン&クローズ戦略の進展」と題して、オープン&クローズ戦略を先導する小川紘一先生から、IoT進展の中におけるオープン&クローズ戦略の動向とそれに対処するビジネスや知財マネジメントのあり方について、最新の議論をご紹介いただきます。(0627()登壇)

 続いて、「プラットフォーム企業のグローバル戦略 ~オープン標準の戦略的活用とビジネス・エコシステム~」と題して、グローバル企業がいかに標準を活用して、ビジネスの主導権を握ろうとしているのかについて、多くの事例を元に立本博文先生から議論を頂戴します。(0706()登壇)

 最後に、産業生態系論やビジネスモデルとそれを支える知財マネジメント論を主導する妹尾堅一郎先生から、産業生態系の変容を「トヨタのライバルはどこか」という思考実験を通じて、産業生態系の変容のつかみ方や「製造業のサービス化」の動向を議論いただきます。(0711()登壇)

 事業部門やR&D部門の関係者、知財関係者・弁理士の方々に限らず、日本の産業の今後について考えてみたい皆さんのご参加をお待ちしています。

日時 第1回 2017年6月27日(火)18:30~21:00 (登壇:小川紘一氏、妹尾堅一郎氏)
第2回 2017年7月6日(木)18:30~21:00(登壇:立本博文氏、妹尾堅一郎氏)
第3回 2017年7月11日(火)18:30~21:00 (登壇:妹尾堅一郎氏)
※途中休憩15分間を含みます。
※第1回は、事前に小川先生の書籍『オープン&クローズ戦略 日本企業再興の条件 増補改訂版』を読了いただき、ご参加くださることを前提にお話しいただきます。
※第3回は、事前に妹尾先生の映像教材「グローバル知財マネジメント人材育成推進事業」
『11. ビジネスモデルデザイン~入門編~』
をご覧いただき、ご参加くださることを前提にお話しいただきます。
※講師都合や台風・天災等の影響等やむを得ない事由により、開催日や開催時間を変更する場合がございます。
会場 金沢工業大学大学院 虎ノ門キャンパス 1301教室 (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル)
地図・経路についてはこちら⇒ http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
対象者 企業の経営戦略、事業戦略、知財戦略担当者、弁護士・弁理士等
定員 120名(先着順、事前申込制)
受講料
(税込)
 15,000円(全3回一括申込)
※本セミナーへの参加に掛かる宿泊・交通費、指定教材(書籍)代金は含まれません。
※全3回の一括申込みを優先して受付いたします。
なお、開催1週間前までに残席が出た場合のみ、各回別のお申し込みを受け付ける予定です。
※全3回(計15,000円)お申込みいただく場合であっても、割引等はございません。
※後述するイベントレジスト社提供のWeb申込システムよりお申し込みいただきます。
各種クレジットカードまたはPaypalでの事前決済となります。
請求書払い・当日の現金払いには対応しておりませんのでご了承ください。
※お申込者と異なる出席者の登録は可能です。また、当日のやむを得ない代理出席も可能です。
ただし、日本弁理士会の継続研修の認定を希望される場合は、御本人の参加が必須となります。
※キャンセル・ポリシー等は後述しておりますので、ご確認ください。
その他
弁理士資格をお持ちの方へ
この研修は、日本弁理士会の継続研修としての認定を受けています。
この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として6単位が認められます。

研修番号:17G58101
<注意事項>
日本弁理士会の継続研修の単位認定にあたっては、弁理士資格を有し、全3回の研修に出席頂く必要があります。
15分以上の遅刻をした場合には、受講したものと認められません。公共交通機関等の遅延、自己の行為に起因しない理由であっても、受講したものと認められませんので、時間に余裕をもって会場にお越しください。また中座、早退の場合については、時間に関わらず、受講したものと認められません。

申込方法 申込期間 2017年06月01日木10:00~2017年06月23日金17:00
http://eventregist.com/e/j7jjJhFI5Z5L 
上記URLからお申し込みいただき、事前決済手続きをお願いいたします。
先着順、満席となり次第募集終了致します。
実施内容 詳細
第1回
詳細
<第1回> 2017年6月27日(火)18:30~21:00
「オープン&クローズ戦略の進展」
講師:小川 紘一 氏(東京大学 政策ビジョン研究センター シニアリサーチャー)
モデレーター:妹尾 堅一郎 氏(産学連携推進機構 理事長/一橋大学大学院MBA 客員教授)日本の製造業は、もはや「ものづくり」や「匠の技」だけでは勝てない。アップル、サムスン、インテル、クアルコムなどの勝ち組企業は、利益を生み出すコア領域をクローズにする一方で、市場との境界にオープン領域を設定して多くの企業を巻き込み、自社に優位な産業生態系を形成している。オープン領域で市場形成を加速化し、クローズド領域に収益を引っ張り込む戦略なのだ。このような、欧米企業が生み出した周到な知財マネジメントとビジネスモデルの構造を分析し、実証研究に基づき、日本企業の本質的な課題を克服し、再び活力を与え再成長のための戦略を大胆に提起する。このような「オープン&クローズ戦略」は、さらに進行しつつある「IoT/インダストリー4.0」によってどのようになっていくのだろうか? 欧米企業の布石に対して我われはどんな打ち手を持つべきだろうか?またデータによる価値形成やサービス産業化の潮流のなかで日本企業をどう方向付ければいいのだろうか?『オープン&クローズ戦略~日本企業再興の条件~(増補改定版)』以降の動きに関して、このような視点から最新の議論をご紹介する。★教材(事前必読) 『オープン&クローズ戦略~日本企業再興の条件~(増補改定版)』(翔泳社)
※事前に本教材を読了した上で御参加頂くことを前提にしたセミナーとなります。
第2回
詳細
<第2回> 2017年7月6日(木)18:30~21:00
「プラットフォーム企業のグローバル戦略 〜オープン標準の戦略的活用とビジネス・エコシステム〜」
講師:立本 博文 氏(筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 教授)
モデレーター:妹尾 堅一郎 氏(産学連携推進機構 理事長/一橋大学大学院MBA 客員教授)オープン&クローズ戦略において、戦略的標準化とは 、どのような役割を果たすのか? その活用の条件とは何なのだろうか? ネットワークで繋がる産業においては、キャッチアップ型企業は標準を採用するので、プラットフォーム企業の影響力が増すことになる。このプロセスを跡付け、プラットフォーム企業の成功が国際的産業構造にもたらす影響について各種事例(携帯電話、パソコン、車載エレクトロニクス等)により明らかにする。また、このような産業の変容において、どのようなビジネスと知財マネジメントをおこなっていけばよいのか、さらにそれを担う知財マネジメント人財はどのようになるべきなのか、それらについても議論を行う。★参考教材 『プラットフォーム企業のグローバル戦略』(有斐閣)
※セミナーでは本教材のエッセンスを中心に講義・ディスカッションを行います。
第3回
詳細
<第3回> 2017年7月11日(火)18:30~21:00
「産業生態系の大変容と製造業のサービス化〜次世代のビジネスモデルと知財マネジメント〜」
講師:妹尾 堅一郎 氏(産学連携推進機構 理事長/一橋大学大学院MBA 客員教授)IoT、BD、AI、ロボット等々からゲノム編集まで、近時の技術の革命的進展は、産業生態系自体を大きく変革させ、従来のビジネスモデルを覆しつつある。特に「製造業のサービス化」が著しい。また、産業生態系の変容は、産業における競争原理自体も変容させる。例えば、トヨタのライバルはどこか? 日産、ホンダ? それともフォルクスワーゲン、GM? 筆者は、テスラ、ボッシュ、グーグル、ウーバー等を挙げる。なぜか? 競争原理が、従来の「同業者のシェア争い」から「産業生態系全体の主導権争い」に変わったからだ。では、その中で、ビジネスモデル(とそれを支える知財マネジメント)はどのように変容していくのか。本講義では、このような議論の概要を参加者とのセッションを通じて検討する。★教材(事前視聴)『ビジネスモデルデザイン(入門編) 映像教材』(特許庁)
※事前に本教材を視聴した上で御参加頂くことを前提にしたセミナーとなります。
特許庁 グローバル知財マネジメント人材育成推進事業(2017年03月23日公開)
https://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/teaching_case.htm
の下方 「11. ビジネスモデルデザイン~入門編~」 の右側にある、
「自己学習用動画教材(外部サイトへリンク)」 からアクセスすることができます。
キャセルポリシー等 ※お申込後のキャンセルは、お手数ですが【2017年6月23日(金)17:00まで(初回開始日の2営業日前)】に必ず事務局までメールにてご連絡ください。お席に限りがございますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
Email: event(アット)nposangaku.org  お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。
※上記期日を過ぎてからのキャンセル連絡、途中回のキャンセル等については、いかなる場合も御返金いたしかねますのでご了承ください
※イベントレジストへの新規会員登録、領収書発行等に関するFAQは、こちらをご覧ください。(AICOSセミナーの解説ページと共通)
※本セミナーにおける特定商取引法に基づく表示はこちらをご覧ください。。
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報道関係者の皆様へ セミナー内容の関係上、取材はご遠慮いただいております。
主催等 特定非営利活動法人 産学連携推進機構
(会場協力:金沢工業大学大学院)
事務局 NPO法人産学連携推進機構 O&Cセミナー事務局
担当者:伊澤 久美
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-2-3 JR外神田ビル6階
電話番号: 03-5826-4815
Fax番号 : 03-5826-4816
Email: event(アット)nposangaku.org
※お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。

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