| 目次 |
- ■序章 グリッドは「旬」な研究
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- 「旬」な研究がイノベーションを起こす
- グリッドはITCにおける「旬」な研究
- グリッドとは「分散資源の仮想化によるサービス提供の仕組み」
- 本書の狙いと構成
- ■第一部 社会とビジネスのパラダイム・シフト
- 【第一章】「物質」「エネルギー」から「情報」へ
- 社会のパラダイム・シフト
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- 100年ごとのパラダイム・シフト
- 19世紀は「物質」の時代
- 20世紀は「エネルギー」の時代
- 21世紀は「情報」の時代
- 究極の情報：技術とブランド
- 「有形資産経営」から「無形資産経営」
- 日本は、今「工業社会」「情報化社会」「情報社会」の混在状態
- 情報社会は、工業社会の「成長形態」ではなく「発展形態」
- 【第二章】「生産性」から「イノベーション」へ
- 日本の産業のパラダイム・シフト
- 社会のパラダイム・シフト
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- 米国再興隆の二つの秘密
- 新規事業が生まれない？ 産業生態系の枯渇
- 技術研究開発投資の非効率性
- 「生産性」から「イノベーション」へ
- 【第三章】「不足解消ビジネス」から「不安解消ビジネス」へ
- 市場開発のパラダイム・シフト
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- 「ニーズ」は欲求か？
- ニーズ対応ビジネスの3段階
- 「ニーズ」から「リスクコンサーン」へ
- 「製品」から「半製品」へ：市場開発の三段階
- 「企業＝つくる人、顧客＝買う人」から「一緒に学習する仲間」へ
- 【第四章】「コーディネータ」から「プロデューサー」へ
- 組織におけるパラダイム・シフト
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- 「分業における効率化」から「異質の連携による創発」：組織化の新たな理由
- 「ネットワーク型組織」と「プロデューサ」へ：新しい組織形態とリーダーシップ
- 創造するプロデューサの登場
- 「固定的プロセス」から「可変プロセス」へ：新しいビジネスプロセス
- 【第五章】「レコード」から「iPod」へ
- ジェネレーションのパラダイム・シフト
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- 音楽メディアの変容
- 世代とメディアの感覚
- 【第六章】「所有」から「使用」へ
- サービスのパラダイム・シフト
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- 「所有」から「使用」へ
- シェアという「所有分担と分散使用」
- サービスコンセプトを探索する
- 【第七章】「プロシューマー」と「私・共」の台頭
- 関係性のパラダイム・シフト
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- 「Web2.0」の登場
- コミュニティの変容と多様化
- 「私・共」空間の拡張
- 「プロシューマー」の本格化
- 【第八章】サービス産業のパラタイム・シフト
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- 製造産業とサービス産業の関係の変化
- サービス産業の活性化
- イノベーションを誘発する方法論
- グリッド・コンセプト：その可能性
- 第一部の結びに替えて
- ■第二部 グリッドとビジネス
- 【第一章】グリッドとは
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- インターネットからグリッドへ
- グリッドの分類
- グリッドの仮想化
- 【第二章】グリッド誕生の背景
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- グリッド前夜
- グリッドの世界的標準化団体「GGF」の誕生
- グリッド技術の統一アーキテクチャ「OGSA」
- 【第三章】グリットがビジネスを変える
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- 最適投資とユーティリティモデル
- 企業の組織構造の変化と情報システム
- グリッド提供ビジネスの誕生
- 【第四章】グリッドの標準化
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- GGFでの標準化
- ウェブサービスの標準化との連携
- その他の技術の標準化
- 産総研の標準化活動
- 【第五章】グリッドのアプリケーション
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- グリッドのアプリケーションとは
- PCグリッドとコンテンツデリバリー
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- (1) コンピューティンググリッド（仮想計算機提供サービス）とGridASP
- (2) 産総研のGridASPの実証実験
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- (1) データグリッド
- (2) 産総研GEO Gridプロジェクト
- (3) データグリッドのビジネス利用
- (4) ストレージサービスプロバイダーのサービス
- (5) データグリッドにおける情報漏洩防止
- データセンターグリッド
- 【第六章】グリッドのビジネス展開の事例
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- 銀行、病院、電力での実用実績を重ねる 日本IBM(株)
- コンテンツ配信ビジネスの限界の克服を図る ブラザー工業グループ
- 次世代のデータセンタービジネスを開発する (株)グリッド総合研究所
- 「公共グリッド」による地域振興を構想する 岐阜工業高等専門学校
- 「ローマ帝国の水道網」が顧客のビジネス・スピードを加速させる ニイウス(株)
- 世界規模のコンテンツ配信プラットフォームを目指す
(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズとウタゴエ
- グリッドでコールセンターからの顧客情報漏洩を防ぐ (株)NTTネオメイト
- あとがき
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