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AICOS過去の実績(2013年度以前)

会場

秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5C 会議室

定員

110名(先着順)

受付を終了しました

セミナー情報

Seminar Overview

AICOSの2013年度以前の実績をまとめました

AICOS(アキバイノベーションカレッジ・オープンセミナー)2013 実績

【時間】 セミナー&セッション 18:30~20:30 懇親会 20:30~21:30
【場所】秋葉原ダイビル5F カンファレンスフロア 5C会議室
(懇親会@産学交流ゾーン)
【参加費】・セミナー;一般;2,000円/人
・懇親会;1,000円/人
【主催/運営】NPO法人産学連携推進機構
【共催】ダイビル株式会社

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第11回>

【日時】2014年3月5日(水)

【講演】「オープン&クローズ戦略 ~日本企業再興の条件~」
【講師】小川 紘一 氏(東京大学政策ビジョン研究センター・シニアリサーチャー、
関西学院大学客員教授)

日本の製造業は、もはや「ものづくり」や「匠の技」だけでは勝てません。アップル、サムスン、インテル、クアルコムなどの勝ち組企業は、利益を生み出すコア領域をクローズにする一方で、市場との境界にオープン領域を設定して多くの企業を巻き込み、自社に優位な産業生態系を形成しています。オープン領域で市場形成を加速化し、クローズド領域に収益を引っ張り込む戦略なのです。
このような「オープン&クローズ戦略」研究の第一人者・小川紘一先生が、新著を上梓されました。その名もずばり「オープン&クローズ戦略 ~日本企業再興の条件~」(翔泳社)。
アップル、サムソン、インテル、シスコシステムズ、クアルコムといったIT関連企業のみならず、自動車産業、素材産業も広く調査研究した成果が実によく整理されています。その要点は、以下の三点です。
(1)コア領域をクローズにし、企業と市場の境界領域をオープンにする知財マネジメント
(2)新興国企業との連携とASEAN市場での「適地良品」づくり
(3)ソフトウェアリッチ化による次世代型製造業モデル
モデレータであるAIOCS校長役の妹尾理事長も、本書の帯で「重厚な実証と洞察!この金字塔的労作は次世代ビジネスの共通言語だ」と絶賛しています。
そこで、今回のセミナーは小川紘一先生をお迎えして、長年の実証研究に基づく成果の要点のご講演、妹尾校長役とのトークセッションを行っていただきました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第10回>

【日時】2014年2月5日(水)

【講演】データサイエンスが先導するビジネスイノベーション
~ クラウドのビッグデータを事業価値に変える ~

【講師】齊藤 秀 (Shigeru SAITO) 氏
(株式会社オプト 最高解析責任者 CAO(Chief Analytics Officer) 兼 データサイエンスラボ代表)

ビッグデータの潮流とともに、次世代の情報活用の世界が開かれつつあります。
ポイントカードを通じた顧客属性・行動データや、M2Mやインターネットオブシングス等の機器ログ、さらにはソーシャルメディア、個々人のライフログ等々、いまやセンサーとコンピュータネットワークによって、地球上の全てがデータ化の記録範囲に入ってきました。
他方、クラウドコンピューティングの普及に伴い、どの企業体においても自社ビジネスのデータ資産を低コストで保有することが可能となり、データサイエンス・ビッグデータ解析はより身近なものになりつつあります。
両者の交わるところを起点として、マルチソースを対象としたより高度なデータ活用が期待され、特に現状最も活用の進んでいるマーケティング領域で、イノベーションが進展しつつあります。また、国際的なオープンガバメント・オープンデータの流れから、公共データ・企業データ問わず世界に流通するデータ種・量ともに爆発的に増加していくことにより、今後どのような企業体もデータ活用なしに成長は無い状況になると予想されます。
そこで、今回のセミナーは、日本の若手気鋭データサイエンティストとして「データ分析に特化したクラウドソーシング」等の試みをいち早く立ち上げた注目株、齊藤秀氏をお招きしました。齊藤氏は、昨年秋に東証一部に上場した株式会社オプトのCAO(チーフ・アナリティックス・オフィサー)として、ビッグデータのマーケティングをはじめとした様々な領域における新しい概念での利活用を種々試みようとされています。
データサイエンス、ビッグデータ解析は、現在のビジネスモデルにどのように影響し、イノベーションにどのような貢献をしうるのか、その可能性を議論いたしました。また、もちろんオプトの事業、データサイエンスラボの活動についてもご紹介いただきました。
モデレータである妹尾AICOS校長役も、以前より本セミナー等を通じてビッグデータによるビジネスモデル大変革を論じており、セッションではB2CのみならずB2Bの事業価値についても広く議論を行いました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第9回>

【日時】2014年1月8日(水)
【講演】次世代バイオビジネスイノベーション
~澱粉・糖・酵素を駆使する世界的中小企業「林原」の戦略~

【講師】福田 惠温(ふくだ しげはる)氏 (株)林原 研究開発本部長/農学博士

バイオサイエンスを駆使するのは再生医療だけではありません。我々の身近な食品をはじめとした生活の質(QOL)を高めるためにも、多様な試みがなされています。特に、澱粉・糖・酵素を駆使するバイオビジネスの世界はまだまだ大きなイノベーション(社会への価値層創出)の可能性を広げています。
日本を代表する世界的中小企業である「林原」は、プルラン、トレハロース、インターフェロンをはじめ多様な製品を地元岡山から世界へ送り出し、グローバルに注目を集めています。近年不幸な出来事もありましたが、昨年より見事に復活、ますます「林原流」のイノベーション展開を加速しています。
そこで、今回のセミナーでは、林原の研究開発の先陣に立つ福田惠温取締役にお越しいただき、糖の持つ可能性や林原流のイノベーションの考え方をお話いただきました。
モデレータであるAIOCS校長役の妹尾理事長も、かつてより放送大学の授業や各種教科書等で林原のビジネスモデルと知財マネジメントを取り上げており、セッションではそれらの側面についても広くお話を伺いました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第8回>

【日時】2013年12月11日(水)
【講演】医食農イノベーションに向けて
~賢食・賢農9次連環モデルから植物工場・機能性食材のビジネスモデルまで~
【講師】 妹尾堅一郎 (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

今年最後のAICOSは、久々に校長役の幣機構理事長の妹尾堅一郎が自ら講師役を務め、多様な問題提起と考察提案をいたしました。
テーマは、「医食農イノベーション」。今、農林水産業は日本の持続的な経済と生活・文化を支える重要な産業としてひときわ注目を浴びています。TPPがあろうとなかろうと、農林水産業の競争力強化は必須です。実は、理事長の妹尾は農林水産省の農林水産業水産技術会議委員として技術政策に関わる一方で、いくつもの農林水関係のビジネスモデルや知財マネジメント等々の調査研究を進めています。これらの調査研究では、工業系、ITサービス系とも共通・関連する数多くの議論があります。普段とは異なる観点から、しかしそれらとも実は大きく関係する下記のような話題を数多く紹介いたしました。
・土から産まれて、土へ還る(次世代の6次産業化:9次連環モデル)
・食品産業の7つのレイヤー
・医食農ビジネス
・「給食」というサービスインフラとその輸出可能性
・賢食モデル都市構想
・賢食スマートデザイン
・賢食ゲーミフィケーション
・次世代コールドチェーンと食関連器具・用品
・植物工場・高度施設園芸のビジネスモデル
・食品機能性素材のビジネスモデルと知財マネジメント
・グローバルバイオメジャーのビジネスモデル(モンサント、シンジェンタ)
・その他

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第7回>

【日時】2013年11月06日(水)
【講演】「サービスイノベーション
~デジタルからアトムまで、さらに拡がるサービス起点型の価値創出~」
【ゲスト講師】 持丸 正明氏(独立行政法人 産業技術総合研究所  デジタルヒューマン工学研究センターセンター長、サービス工学研究センター センター長(兼務)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

かつて「モノ」と「サービス」は分離して、例えば「ものづくり=製造業」「サービス=サービス業」として別々に議論されていました。
たしかに、一方で、多種多様なサービス産業は、観光から集客交流まで、放送通信からコンテンツ制作まで、デザインからエンターテイメントまで、医療や法務から教育等のプロフェッショナルサービスまで、GDPの約70%を占める中枢の産業分野になっています。他方、最近はiPodとiTunes Storeとの関係に典型的なように、製造業の成否もサービスを相乗的に活用するビジネスモデルに多くを依存するようになってきています。さらに、東日本大震災を契機として、エネルギーサービス事業の再検討、観光関連産業の復興、運輸や通信サービスの見直し等々が積極的に始まっています。
しかしながら、サービスマネジメントや他事業へのサービス価値の活かし方等についての研究等はまだまだ未開拓です。現在、世界的に「サービス科学」の新展開を通じたサービスイノベーションが求められているのも、その現れと言えます。
最近のサービスセンタードビュー(サービス中心主観)からサービス学会の設立等まで、サービス工学の成果からデジタルネットワークトファブリケーション(DNF)等のビットとアトムの融合化等々まで、日本最大の研究機関である産総研は「サービス」について多様な関与をされています。それらを通じて、何を目指し、何をイノベートしようとしているのか。
日本を代表するサービス工学研究者、センター長の持丸正明氏に縦横に語っていただきました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第6回>

【日時】2013年10月02日(水)
【講演】デジタル・ネットワークト・ファブリケーション(DNF)シリーズ 第2弾
「”たて・もの”づくりのイノベーション
~3Dが建築から設備までを根底から変える~」
【ゲスト講師】池田 靖史氏 (建築家 都市環境デザイナー、株式会社IKDS 代表
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

3Dプリンター・3Dスキャナーをはじめとする「デジタル・ネットワークト・ファブリケーション(DNF)」がいよいよ本格的に進みつつあります。アキバで10年前に、このオープンラボ拠点をつくろうと提案していた我々としては、是非ともこのDNFイノベーションについて、しっかり考察をしていきたいところです。
既に、本年5月度のセッションでは、日本のファブラボ活動の第一人者である田中浩也慶應義塾大学(SFC)環境情報学部准教授をお招きして、最新の世界の3D事情を伺うと共に、これからの動向について多くの示唆をいただきました。
本シリーズの第二弾として、今回は、気鋭の論客、池田靖史氏・慶應義塾大学院 政策・メディア研究科 教授をお招きして、建築家の観点からさらにDNFの展開可能性について議論をいただきました。
また、ものづくりというハードウエアの話だけではなく、アートからサービスに至る、他のレイヤーと結びついてどのような産業生態系が動き出すのか等についても、ホストである妹尾理事長による質問を軸にセッションが行われました。
テクノロジーとアートがデザインとして融合する街「アキバ」ならではのセミナーとなりました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第5回>

【日時】2013年09月04日(水)
【講演】「オムツからロボット介護まで
~排泄ケアイノベーションによる共生社会実現へ取組むユニ・チャームの事業展開~」
【ゲスト講師】高橋紳哉氏(ユニ・チャーム(株)常務執行役員)
白井光比呂氏(ユニ・チャームヒューマンケア(株)代表取締役社長)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

高齢社会が進むにつれて、それに対応した数々の試みが盛んになってきています。
高齢者・身障者をはじめとした排泄ケアは極めて重要な社会課題であり、また次のイノベーション(新しい社会的価値の創出・普及・定着)の起点でもあります。 そこで、今回は、先進的排泄ケアを中心にユニ・チャームの事業展開にふれてみました。
・ユニ・チャームさんの新興国や高齢者への事業展開は 現在、もっとも注目を浴びているビジネストピックの一つです。
・また、世界でもっとも高齢化が進む日本の超高齢社会にむけた「ロボットによる介護の現在、未来」として同社と日立製作所の共同研究で進めてきた「ロボットによる排泄ケアイノベーション」がいよいよ始まりました。これは現在もっとも普及している介護用途ロボットに位置づけられています。
・これらの話題についてプレゼンテーションを行っていただくと共に、トークセッションにおいて、共生社会に取組むビジネスやイノベーションについての話題を議論いただきました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第4回>

【日時】2013年07月31日(水)
【講演】「コンテンツビジネスイノベーション
~SFを超える発想でサイバー空間のビジネスを開発する~」
【ゲスト講師】久夛良木 健 氏
(サイバーアイ・エンタテインメント株式会社 代表取締役社長 CEO
元 ソニー(株)副社長、プレイステーション開発者)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

コンテンツビジネスが変容と多様化を加速しています。従来のベンダーが提供するエンターテインのみではなく、ユーザーメードコンテンツや公共データといったものまでが、デジタルコンテンツとしてクラウドを通じて流通する時代になりました。
また、ビジネスモデルも、従来のようなモノとしての「パッケージ」による「ペイバイビュー」課金で動くモデルから大きく変化しつつあります。そこで、第4回のテーマは、エンターテイメントコンテンツを中心に、今後のコンテンツビジネスのイノベーションについて考えてみました。ゲストは、プレイステーションの開発者として世界的に著名な久夛良木健氏。
SFを超える発想でサイバー空間の次世代の価値形成とビジネスモデル開発に取り組んでおられる久夛良木講師に、最新の構想をお話いただくと共に、妹尾理事長とのセッションで次世代の産業生態系の有り様やプレステ開発秘話等についても触れていただきました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー) <第3回>

【日時】2013年06月05日(水)
【講演】「デザインのイノベーション、イノベーションのデザイン
~次世代のモノ・コト・コンセプト・商品を考える~(仮)」
【ゲスト講師】田中一雄 氏 ((株)GKインダストリアルデザイン相談役(前社長)
(財)日本デザイン振興会理事
(社)日本インダストリアルデザイナー協会理事)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

「デザイン」は今やハードウエアの外形スタイリングを指すだけではありません。
デザインの対象世界が、ハードウエアを超えて、サービスからコミュニケーションやコミュニティまでをも含め、広く商品企画全般まで急激に拡がってきたことを意味しています。
それは、価値デザインがイノベーション方法論の起点になってきたことを意味するのではないでしょうか?
アキバイノベーションカレッジオープンセミナーの2013年度第3回は、プロダクトから都市環境まで多様なデザインを手掛ける、世界的インダストリアルデザイナーとして、また、日本のデザイン界を引っ張る論客として著名な田中一雄氏をお招きして、次世代のデザインとイノベーションの関係についてお話を伺いました。
また、昨年11月の日本工業デザイナー協会の60周年記念シンポジウムでは、田中氏が司会、妹尾理事長がパネラーとして大きな反響を呼びましたが、今回は主客逆転、妹尾理事長が田中氏に「技術起点型イノベーションから価値デザイン起点型イノベーション」の可能性を伺いました。
B2C系はもとより、B2B系の方々も、あるいは基礎技術系や産学連携関係者も、いまやデザインという概念を理解することが求められ得る時代です。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー)  <第2回>

【日時】2013年05月08日(水)
【講演】「パーソナルファブリケーション
~次世代ものづくりイノベーションの実践をアキバで考える~」
【ゲスト講師】田中浩也氏(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授
第9回世界ファブラボ会議実行委員長)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

現在、世界のものづくりに大革命が起きようとしています。
三次元スキャナーや三次元プリンターの進展による「パーソナルファブリケーション」です。
その可能性は、デジタルネットワークと結びつき、大きな可能性を秘めています。
そして人々が創発的に活動する「ファブラボ」が世界で動き始めました。
しかし、その一方で、既存の産業生態系を根底から覆る可能性もあります。
単にものづくりというハードウエアだけではなく、アートからサービスに至る、他のレイヤーと結びつくからです。とすると、それは日本の「ものづくり」製造業や産業競争力にどのようなチャンスとリスクを及ぼすのでしょうか? これこそ、まさにテクノロジーとアートが融合する街「アキバ」で議論するのにふさわしいテーマではないでしょうか。
そこで、アキバイノベーションカレッジの2013年度第2回は、日本におけるファブラボ構想・パーソナルファブリケーション研究実践の推進リーダーである田中浩也先生をお招き致しました。
その構想や実践事例についてお話を伺うと共に、ホスト役の妹尾堅一郎理事長と多様なイノベーションの可能性についてセッションしていただきました。

AICOS2013(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー)  <第1回>

【日時】2013年04月17日(水)18:30~21:30
【講演】「プラントエンジニアリングのビジネスイノベーション
~ 次未来社会に安心を送ろう!!「無限の資源”水素”を活かす社会インフラ」~」
【ゲスト講師】関 誠夫氏(千代田化工建設株式会社前会長/元社長
芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科(MOT)教授)
【モデレータ】妹尾堅一郎  (NPO法人産学連携推進機構理事長、一橋大学大学院MBA客員教授、CIEC学会会長)

現在、世界のエネルギー欠乏問題や地球環境悪化問題に対処する イノベーション(価値形成モデルの創新)が求められています。
なかでも、次世代の社会基盤を担う無限の資源”水素”を活かす社会インフラの構築に大きな期待が寄せられています。
果たして、日本のプラント・エ ンジニアリング・ビジネスは、その先導的な役割を担ってくれるでしょうか?
それはまた、日本の産業競争力にどのような寄与をしてくれるのでしょうか?
アキバイノベーションカレッジの2013年度第一回は、このテーマに着目し、本分野におけるオピニオンリーダーである関誠夫氏をお招きしました。関氏は、また世界有数のプラントエンジニアリング企業である千代田化工株式会社 の経営危機を乗り切った辣腕経営者としても著名な方です。
多様なビジネス経験に基づくお話、プラントビジネス自体のビジネスモデルの変容などについても、お話を伺いました。

AICOS(アキバイノベーションカレッジ・オープンセミナー)2012 実績(所属・肩書は実施当時)

会 場: セミナー ;秋葉原ダイビル5階5C会議室
懇親会 ;同ビル5階 産学交流ゾーン
主催・運営:秋葉原イノベーション協議会
共    催 :ダイビル株式会社、NPO法人産学連携推進機構

第9回 2013/03/13 「商品の価値形成がどこでなされるか
~イノベーションを産業生態・事業業態・商品形態から考える~」

講師:妹尾 堅一郎 氏 (NPO法人産学連携推進機構 理事長)

第8回 2013/02/13 「流通ビジネスイノベーション ~O2Oの台頭をどうとらえるか~」

ゲスト: 千金楽 健司 氏 (株式会社アパレルウェブ代表取締役)

第7回 2013/01/16 「人と道具のイノベーション
~世界を驚かせた「ねじザウルス」とe道具たち~」

ゲスト: 高崎 充弘 氏 (株式会社エンジニア代表取締役社長)

第6回 2012/12/12 「水資源イノベーション ~サントリーか先導する水と生命の物語~」

ゲスト: 山田 健 氏 (サントリーホールディングス株式会社チーフスペシャリスト・作家)

第5回 2012/11/07 「実世界ログが巻き起こすイノベーション 」

ゲスト: 廣瀬 通孝 氏 (東京大学大学院 情報理工学研究科知能機械情報学専攻教授)

第4回 2012/10/17 「ES/iPS細胞による産業イノベーション ~日本の現状、課題と展望~」

ゲスト: 仙石 慎太郎 氏 (京都大学 物質-細胞統合システム拠点 准教授

第3回 2012/09/12 「医療機器のイノベーション ~医療情報誘導手段の近未来SCOT~」

ゲスト: 伊関 洋 氏 (東京女子医科大学 生命医科学研究所(先端工学外科学) 教授)

第2回 2012/07/25 「“宇宙の渚”起点イノベーション~科学技術と産業をつなぐ波打ち際を考える~」

ゲスト: 高橋 幸弘 氏 (北海道大学 大学院 宇宙理工学専攻 教授)

第1回 2012/06/27 「東京スカイツリーと建築設計イノベーション」

ゲスト: 渡邊 薫 氏 (株式会社日建設計、設計設備部門 PM部長)

AICOS(アキバイノベーションカレッジ・オープンセミナー)2011 実績 (所属・肩書は実施当時)

会 場: セミナー ;秋葉原ダイビル5階5C会議室
懇親会 ;同ビル5階 産学交流ゾーン
主催・運営:秋葉原イノベーション協議会
共    催 :ダイビル株式会社、NPO法人産学連携推進機構

第10回 2012/03/14 ≪3.11特別セッション≫
「地震モニタリングの展開による社会基盤のイノベーション
~日常的に活用される情報サービスシステムを非常時に命を守るために使う~」

ゲスト: 倉田 成人 氏 (鹿島建設株式会社 技術研究所 上席研究員)

第9回 2012/02/15 「日本発先端治療機器実用化の隘路と突破への取り組み」

ゲスト: 村垣 善浩 氏 (東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 教授)

第8回 2012/01/11 「勝ち組のイノベーションモデル
~世界を席巻する『逆ハンバーガーモデル』を学ぶ~」

講師: 妹尾 堅一郎 氏 (一橋大学大学院MBA客員教授)

第7回 2011/12/15 「日清食品のマーケティング ~【カップヌードルごはん】開発の裏側~」

ゲスト:横山 之雄 氏 (日清食品ホールディングス株式会社 取締役CFO)
武田 宣利 氏 (日清食品株式会社 マーケティング部 ブランドマネージャー)

第6回 2011/11/07 「スマートデザイン~日常と不測の事態を繋げることから始めるイノベーション~」

ゲスト: 下川 一哉 氏 (日経デザイン編集長)

第5回 2011/10/12 「これからのデザインの姿~デザインイノベーション力~」

ゲスト: 赤池 学 氏 (株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役所長)

第4回 2011/09/14 「アーム社のイノベーション戦略
~デジタルワールドの融合化の中で勝ち続けるビジネスモデル~」

ゲスト:西嶋 貴史 氏 (アーム株式会社 代表取締役社長)

第3回 2011/08/02 「未来を切り開くインテルの変革と創造」

ゲスト: 宗像 義恵 氏 (インテル株式会社 取締役副社長)

第2回 2011/07/06 「ビジネスイノベーションの次世代モデル
~価値モデルの形成が勝負を決める(後編)」

講師: 妹尾 堅一郎 氏 (東京大学特任教授)

第1回 2011/06/08 「ビジネスイノベーションの次世代モデル
~価値モデルの形成が勝負を決める(前編)」

講師: 妹尾 堅一郎 氏 (東京大学特任教授)

AICOS(アキバイノベーションカレッジ・オープンセミナー)2010 実績 (所属・肩書は実施当時)

会 場: セミナー ;秋葉原ダイビル5階5C会議室
懇親会 ;同ビル5階 産学交流ゾーン
主催・運営:秋葉原イノベーション協議会
共    催 :ダイビル株式会社、NPO法人産学連携推進機構

第7回 2011/03/10 「バイオミメティクス・イノベーション
~生物模倣による製品開発、機能性素材の自己組織的生産革命~」

ゲスト:下村 政嗣 氏 (東北大学 原子分子材料科学高等研究機構・多元物質科学研究所教授)

第6回 2011/02/16 「ものづくりイノベーション~痛くない注射針を生んだ町工場の秘密~」

ゲスト:岡野 雅行 氏 (岡野工業株式会社 代表社員)

第5回 2011/01/13 「新家電イノベーション~次世代家電に於ける日本のジレンマ~」

ゲスト:前田 悟 氏 (JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社 執行役員常務)

第4回 2010/12/20 「次世代自動車は本当に充電池が要るのか?
~モータ/キャパシタ/ワイヤレスで描く未来のクルマ社会~』

ゲスト:堀 洋一 氏 (東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻教授

第3回 2010/11/08 「機能性材料のイノベーション ~価値形成進化とバイオミメティクスの可能性~」

ゲスト:浅見 正弘 氏 (富士フイルム株式会社 執行役員 先端コア技術研究所所長)

第2回 2010/10/22 「ICTイノベーション第三期? 次世代のコンピュータとネットワークの意味を語る」

ゲスト:関口 智嗣 氏 (独立行政法人産業総合技術研究所 情報技術研究部門研究部門長)
保科 剛 氏 (日本ユニシス株式会社 最高技術責任者(CTO))

第1回 2010/09/27 「“プロテクノロジー”から“プロビジネスモデル”へ
~プロイノベーション時代で事業を決める技術・標準・ビジネスモデル~

講 師:妹尾 堅一郎 氏 (東京大学特任教授)

アクセス

Access

東京都 千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル