NPO法人産学連携推進機構

セミナー情報

Seminar Overview

テーマ

「五感技術最後のブルーオーシャン、触覚技術にワクワクする！
　　　　　　～　リアル・ハプティクス技術が導くイノベーション～」

講師

野崎 貴裕氏（慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科 専任講師）

日時

開催日時：2018年4月11日(水) 18:30 ～21:30
タイムテーブル：

会場

セミナー：秋葉原ダイビル５階　カンファレンスフロア 5C 会議室
懇親会　：同ビル５階　産学交流ゾーン

概要

　いよいよAICOS2018のスタートです。
　今年度も、イノベーションについて先端的な情報・知識・議論・考え方等を皆さんとシェアする機会を毎月１回、ご提供していきます。このAICOSを多様な「気づき・学び・考える場と機会」として、また「新たな交流の起点をつくるプラットフォーム」として是非ご利用ください。

　さて、今年度の第1回は、ロボットの新たなイノベーションについて考えます。切り口はズバリ、ハプティクス、すなわち触覚技術です。五感の中では、既に視覚・聴覚の感覚技術が実用化されています。触覚技術は最後のブルーオーシャンとよばれています。力の感覚をどうとらえ、どう制御していくのか、そしてそれをどう伝達・伝送して活用していくのか。この領域の研究開発が急速に進んでいると聞きます。
　リアル・ハプティクス技術によって、「行為が空間を超える」「行為の可視化がなされる」のみならず、「行為の超人化や行為のコンテンツ化（保存と再現）」をはじめその可能性が大きく拡がっているのです。例えば、イチゴをつぶさずロボットが収穫できるようになる。匠の手作業がしっかり保存され、それが保存・解析される。さらに日本の繊細な手作業を伝送し、海外の工房でモノをつくれるようになる・・・等々。

　人間は、機械によって肉体的な限界の克服をしました。通信技術によって情報的伝達の限界の克服をしました。計算機によって生産性の限界の克服をしました。そして、人工知能によって複雑性の限界の克服をしようとしています。これらが複合すると、どのような可能性が拡がるのでしょうか？　リアル・ハプティクス技術は、まさにその統合化の推進起点になれるように見えます。

　そこで、ゲスト講師として世界のトップを走る期待の若手研究者である野崎貴裕氏（慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科 専任講師）をお招きしました。このリアル・ハプティクス技術の最先端をご紹介いただくと共に、そのロボット展開等の実践について語っていただきます。

　後半は、いつものとおりゲスト講師と妹尾堅一郎AICOS校長役とのトークセッションです。ロボットを通じた価値創出の可能性について、またそのプラットフォームビジネスの可能性についてお伺いします。

　さらに、いつものとおりの参加者の皆さんとの意見交換・懇親会もあります。イノベーション交流の場として、是非ご活用ください。

参加費

セミナー　　　　：3200円／人（税込）
意見交換・懇親会：1000円／人（税込）
イベントレジストでの事前決済制となっております。当日受付での現金払い、請求書によるお振込み等は対応致しておりません。申込手続きの変更でご不便をおかけしますが、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
当日受付でのお申込みでは、御参加いただくことはできません。
領収書は、チケットの購入後、「マイチケット」ページ に “領収書データ表示” という ボタンが表示されますので、そちらから領収書データを表示し、必要に応じて印刷をしてください 。

キャンセルポリシー

お申込後のキャンセルは、必ず実施日の2営業日前（4/9(月)）13:00までにAICOS事務局へメールでご連絡ください
Email： aicos（アット）nposangaku.org
お手数ですが（アット）を＠に変更してご連絡ください。
上記の期日までにご連絡なく欠席された場合は、返金致しかねますのでご了承ください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
イベントレジストへの新規会員登録、領収書発行等に関するFAQは、こちらをご覧ください。

その他注意事項

主催・協力等

主催・運営：NPO 法人産学連携推進機構
共催　　　：ダイビル株式会社

事務局

NPO法人産学連携推進機構　AICOS事務局
担当：森川秀樹　 e-mail： aicos（アット）nposangaku.org
お手数ですが（アット）を＠に変更してご連絡ください。