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AICOS スピンオフ企画(特別セミナー)

「ビジネスモデルデザイン入門  ~製造業のサービス化を中心に~」

講師名

妹尾 堅一郎(NPO法人産学連携推進機構 理事長)
協力講師: 伊澤 久美(NPO法人産学連携推進機構 主席研究員)
協力助手:(氏名50音順) 上野 洋和(特任研究員)、大沼 妙子(特任研究員)、 関本 奈菜子(特任研究員)、丸島 和也(特任研究員)、宮本 聡治(主任研究員)

開催日

2018年3月27日(火)
2018年3月28日(水)

会場

秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5C 会議室

定員

70名(先着順、事前申込制)

申込みにあたって

  • お申込み開始は、3月2日(金)11:00からを予定しています。
  • セミナーや意見交換・懇親会の参加費は、「イベントレジスト」による事前決済(クレジットカード)を必須とさせていただいております。
  • お申込み後のキャンセルご希望は、必ず3月23日(金)17:00までに事務局へメールでご連絡ください。期日を過ぎたキャンセルの場合はご返金いたしかねますので何卒ご協力のほど、宜しくお願いいたします。
受付を終了しました

セミナー情報

Seminar Overview

満席となりましたので申込みを締切らせていただきました。
大変申し訳ございませんが、キャンセル待ちはお受けしておりませんので、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

テーマ

「ビジネスモデルデザイン入門
 ~製造業のサービス化を中心に~」

概要

 「“ビジネスモデル”をなんとかしろ!」と指示されて困っている方はいらっしゃいませんか?
 そうです、何とかしなければならないのです。しかし、なぜなのでしょうか? また、何をどう考えれば良いのでしょうか? 途方にくれていませんか。ビジネスモデル(とそれを支える知財マネジメント)について、何をどう考えれば良いのでしょうか・・・。

 なぜ今、ビジネスモデルを何とかしなければならないのでしょうか? その理由を我々は、次のようにとらえています。
 IoTによるビッグデータ化とそのAIアナリティクスやロボッティクス、そしてバイオサイエンス等、先端技術は想像を超える進展をみせ、イノベーションを起点とした産業生態系も加速度的に大変容しています。インダストリー4.0(ドイツ政府)、インダストリアル・インターネット(GE)、コグニティブ(IBM)、ソサエティー5.0(日本政府)等の産業世界観・産業歴史観が提案される一方で、人々の価値観も「所有から使用へ:シェアリングエコノミー」や「消費から再活用へ:サーキュラーエコノミー」等へと進展しています。
 これらを背景として、製造業では「前門の虎:サービス化」や「後門の狼:プラットフォーム化」がイノベーションを牽引して大きな流れを創りつつあります。従来の「モノづくり・モノ売り」といった「昭和の古典モデル」は限界を迎え、次々と新しいビジネスモデルが開発されて工業や商業の世界を変えつつあります。そこで、ビジネスモデル(とそれを支える知財マネジメント)のデザイン、リデザインが肝要となるのです。
 では、どうビジネスモデルをとらえ、まず何を学べば良いのでしょうか?

 この「ビジネスモデル」という言葉、人口に膾炙するようになったのは、ここ10数年でしょう。その先鞭をつけた一人は、本NPO法人産学連携推進機構の理事長・妹尾堅一郎です。東京大学大学院の「イノベーションと知的財産」に関する講義等の中でビジネスモデルとそれを支える知財マネジメントのモデルの類型化や概念群に関する議論を続けています。以来、弊機構でも、事例の調査研究を中心として、それらの教材化等を進めてきました。

 そこで、我々は2日間の特別セミナーを開催することにいたしました。 今回、事例調査の成果をもとに、講演で「サービス化」と「プラットフォーム化」について概要を把握いただくと共に、事例群の紹介と解説を通じてビジネスモデル(とそれを支える知財マネジメント)の基本を学んでいただけるよう構成しました。これらを通じてビジネスモデルのデザインやリデザインを具体的に行える素地を培っていただくことが本特別セミナーの目的です。
 事例紹介は13事例を予定しています。それぞれ事実編、解釈編、質疑応答と解説編の三部構成で紐解き、特に「製造業のサービス化」を中心に考察します。

 講師は、AICOS(アキバイノベーションカレッジ オープンセミナー)の校長役である妹尾堅一郎が、また弊機構のスタッフ陣が事例紹介を行います。

 さらに、2日目の終了後には、AICOS名物の意見交換会も用意しました。イノベーション交流の場として、是非ご活用ください。

講師

妹尾 堅一郎(NPO法人産学連携推進機構 理事長)
協力講師: 伊澤 久美(NPO法人産学連携推進機構 主席研究員)
協力助手:(氏名50音順) 上野 洋和(特任研究員)、大沼 妙子(特任研究員)、 関本 奈菜子(特任研究員)、丸島 和也(特任研究員)、宮本 聡治(主任研究員)

日時

・1日目:2018年3月27日(火) 10:00 ~17:30
・2日目:2018年3月28日(水) 10:00 ~17:30 意見交換会 17:45 ~19:00

タイムテーブル:

9:30 開場・受付開始
10:00~17:30 セミナー
17:45~19:00 意見交換会(2日目)

 

対象者

“ビジネスモデル”をなんとかしろ! と言われて困っている皆様

会場

セミナー(1日目、2日目):秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5C 会議室
意見交換会(2日目)   :同ビル5階 産学交流ゾーン
http://www.akibahall.jp/data/access.html

定員

70名(先着順、事前申込制)

受講料(税込)

全2日間: 18,000円(意見交換会への無料参加券含む)
1日目のみ:10,000円
2日目のみ:10,000円(意見交換会への無料参加券含む)
※特許庁版ケース教材は、無料配布致します。
※上記の料金には、当日配布資料の代金が含まれます。
ただし、当日欠席者への資料配布はできませんので、あらかじめご了承ください。
※会場までの宿泊交通費、昼食代等は上記には含まれません。

イベントレジストでの事前決済制となっております。当日受付での現金払い、請求書によるお振込み等は対応致しておりません。申込手続きの変更でご不便をおかけしますが、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
当日受付でのお申込みでは、御参加いただくことはできません。
領収書は、チケットの購入後、「マイチケット」ページ に “領収書データ表示” という ボタンが表示されますので、そちらから領収書データを表示し、必要に応じて印刷をしてください 。

キャンセルポリシー等

お申込後のキャンセルは、必ず3/23(金)17:00までにAICOS事務局へメールでご連絡ください
Email: aicos(アット)nposangaku.org
お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。
上記の期日までにご連絡なく欠席された場合は、返金致しかねますのでご了承ください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
イベントレジストへの新規会員登録、領収書発行等に関するFAQは、こちらをご覧ください。
本セミナーにおける特定商取引法に基づく表示はこちらをご覧ください。

備考

本セミナーでは、特許庁のケース教材「ビジネスモデルデザイン ~入門~」を利用します。参加者の皆様には、事前に本教材のうち、映像教材および参加日に実施予定のいくつかの事例のケース教材を予習してきていただきます。
これについては、お申し込みをいただいた方に後日ご案内をいたします。

主催・協力等

主催・運営:NPO 法人産学連携推進機構
協力:   みずほ情報総研株式会社

事務局

NPO法人産学連携推進機構 AICOS事務局
担当:森川 秀樹、井上 弥生、伊澤 久美   e-mail: aicos(アット)nposangaku.org
お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。

【カリキュラム詳細(予定)】

 

ビジネスモデルを工夫しろ! と言われて困っている皆様へ
「ビジネスモデルデザイン入門
~製造業のサービス化を中心に~
 

【1日目】 2018年03月27日(火) 10:00~17:30

10:00~10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
10:10~13:00 第1部:基調講演
製造業サービス化の背景とビジネスモデルの基本
【基調講演】産業生態系の大変容とビジネスモデルの多様化
【特別講義】ビジネスモデルの基本モデル群
13:00~14:00 昼食
14:00~15:10 第2部:事例研究(1)
モノのサービス武装とモノづくりのモノ使わせ
【事例1】クマヒラグループのセキュリティ事業
【事例2】ホギメディカルの手術キット事業
【事例3】ブリヂストンの業務用タイヤ事業
【解説】製造業のサービス活用による競争力形成
15:10~15:30 休憩
15:30~17:00 第3部:事例研究(2)
本体メンテナンスモデルの多様化と進化
【事例4】三浦工業の小型貫流ボイラー事業
【事例5】栗田工業の超純水供給事業
【事例6】月島機械の下水道処理事業
【解説】モノとサービスによる価値形成
17:00~17:30 1日目ラップアップ

 

【2日目】 2018年03月28日(水) 10:00~17:30

10:00~10:10 主催者挨拶・オリエンテーション
10:10~11:50 第4部:事例研究(3)
新市場形成のビジネスモデル
【事例7】日清食品の即席袋めん、即席カップめん事業
【事例8】タカキベーカリー(現・アンデルセン)の冷凍パン生地事業
【事例9】日清製粉の冷凍めん事業
【解説】新市場形成を促進するビジネスモデル(とそれを支える知財マネジメント)
11:50~13:00 昼食
13:00~14:40 第5部:事例研究(4)
ビジネスモデルの「合わせ技」
【事例10】シスメックスの検査機器事業(1)
【事例11】シスメックスの検査機器事業(2)
【事例12】シスメックスの検査機器事業(3)
【事例13】シスメックスの検査機器事業(4)
【解説】合わせ技で市場拡大と自社の圧倒的優位を形成するビジネスモデル(とそれを支える知財マネジメント)
14:40~15:00 休憩
15:00~17:00 第6部:特別講演
製造業サービス化・プラットフォーム化
【特別講演1】製造業の前門の虎:ビジネスのサービス化
【特別講演2】製造業の後門の狼:ビジネスのプラットフォーム化
17:00~17:30 2日目ラップアップ
17:45~19:00 第7部:意見交換会

 
# 本カリキュラムは予定です。
事情により予告なく、時間枠・タイトル・内容等を変更することがあります。

 

 

AICOS(アキバイノベーションカレッジ オープンセミナー)とは?

日本の産業再生には、イノベーション(新しい価値を社会へもたらすモデルの創新・普及・定着)が求められています。
そのためには、単に高い技術力だけではなく、その技術を事業として効果的・効率的に活かすビジネスモデルや知財マネジメントをデザインする「知」が必要です。

テクノロジー(工)とアート(芸)が融合・創発する街・アキバ。
そこで生まれたアキバイノベーションカレッジでは、このイノベーションの起点となる人財育成に寄与するために、「知の創発起点」としてオープンセミナーを開催しております。

プライバシーポリシー

このセミナーにお申込み頂いた方の個人情報は、弊機構が規定するプライバシーポリシーに則り、セミナーのご案内やセミナー等の主催団体・講師への参加者情報の提供、その他当機構によるサービスの提供等の利用目的のために適正かつ公正な手段で利用いたします。必ず弊機構Webサイト「プライバシーポリシーについて」をご確認の上、お申込みください。

報道関係者の皆様へ

※セミナー内容の関係上、取材はご遠慮いただいております。

アクセス

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東京都千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル