AICOS2018(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー)第7回
WATSONと人のコラボは進んでいるのか? ~ IBMの先進技術はビジネスをどう変えるのか ~
講師名
久世 和資氏 (日本アイ・ビー・エム株式会社 最高技術責任者)
開催日
2018年11月14日(水)
会場
秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5C会議室
定員
140名(先着順、事前申込制)
申込みにあたって
- セミナーや意見交換・懇親会の参加費は、「イベントレジスト」による事前決済(クレジットカード)を必須とさせていただいております。
- お申込後のキャンセルご希望は、必ず実施日の2営業日前13:00までに事務局へメールでご連絡ください。期日を過ぎたキャンセルの場合はご返金いたしかねますので何卒ご協力のほど、宜しくお願いいたします。
セミナー情報
Seminar Overview
ご好評につき満席となりましたので申込みを締切らせていただきました。どうもありがとうございました。
テーマ
「WATSONと人のコラボは進んでいるのか? ~ IBMの先進技術はビジネスをどう変えるのか ~ 」
講師
久世 和資氏 (日本アイ・ビー・エム株式会社 最高技術責任者)
日時
開催日時:2018年11月14日(水) 18:30 ~21:30
タイムテーブル:
18:00 | 受付開始 |
18:30~20:30 | セミナー |
20:30~21:30 | 意見交換・懇親会 |
会場
セミナー:秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5C会議室
懇親会 :同ビル5階 産学交流ゾーン
概要
AICOS2018第7回のテーマは、「先端コンピュータ技術と人間の関係、そして次世代コンピュータを起点とするイノベーション」について考えます。前回第6回は、IoTを通じてセンサーが集めたビッグデータをAI分析して、サイバーフィジカルシステム(CPS)による価値形成が進展する・・・といった次世代産業生態系について議論をしました。こういうことが可能になるのは、もちろん超先端技術が活躍するからです。特にコンピュータ技術は今後も世界を牽引し続けるでしょう。
では、そのコンピュータはどのように発展してきたのでしょうか? 世界のコンピュータ技術をリードしてきたIBMはコンピューティングの歴史を三つに分けています。
第1世代はTabulating computing、つまり表計算、四則演算の時代。
第2世代はProgrammable computing、プログラムを介して複雑な計算をさせる時代。
そして第3世代がCognitive computing、つまり認知コンピューティングの時代だというのです。
まず、我々は道具を手に行っていた作業を機械にさせることで、肉体的な限界を克服しました。次に、通信手段によって情報伝達の限界を克服しました。そして、従来型のコンピュータ等によって生産の最適化が進み、生産性の限界を克服しました。さらに、次世代の認知コンピューティングでは、複雑性の限界を克服するというのです。人間には、1分間に数億ページもの論文を読み、それらに通底するパラメータやその重み付けを行うなどという「複雑性の処理」はできません。認知コンピューティングはこの限界を超えてくれるというのです。
この認知コンピューティングを体現するのがIBMのワトソン(Watson)です。日本では、通常AIをArtificial Intelligenceと理解しますが、IBMではAIはAugmented Intelligenceの略だとしています。つまり、ワトソンを「人の知性を拡張したり・支援するもの」と位置づけているのです。これは大変に示唆に富むことではないでしょうか。
そこでゲスト講師として、久世和資氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 最高技術責任者)をお招きします。IBMが進める「AIから量子コンピュータまで最新技術によるビジネスと社会の変革」についてお話いただく予定です。
後半は、いつものとおり、ゲスト講師と妹尾堅一郎AICOS校長役とのトークセッションです。このような先端技術を起点にどのような産業・社会・生活のイノベーションが起きうるのか、その可能性とリスクに関して、いろいろな議論をさせていただきたいと考えています。
さらに、いつものとおり、第三部として、参加者の意見交換・懇親会もあります。イノベーション交流の場として、是非ご活用ください。
参加費
セミナー :3200円/人(税込)
意見交換・懇親会:1000円/人(税込)
イベントレジストでの事前決済制となっております。当日受付での現金払い、請求書によるお振込み等は対応致しておりません。申込手続きの変更でご不便をおかけしますが、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
当日受付でのお申込みでは、御参加いただくことはできません。
領収書は、チケットの購入後、「マイチケット」ページ に “領収書データ表示” という ボタンが表示されますので、そちらから領収書データを表示し、必要に応じて印刷をしてください 。
キャンセルポリシー
お申込後のキャンセルは、必ず実施日の2営業日前(11/12(月))13:00までにAICOS事務局へメールでご連絡ください
Email: aicos(アット)nposangaku.org
お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。
上記の期日までにご連絡なく欠席された場合は、返金致しかねますのでご了承ください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
イベントレジストへの新規会員登録、領収書発行等に関するFAQは、こちらをご覧ください。
その他注意事項
主催・協力等
主催・運営:NPO 法人産学連携推進機構
共催 :ダイビル株式会社
事務局
NPO法人産学連携推進機構 AICOS事務局
担当:森川秀樹 e-mail: aicos(アット)nposangaku.org
お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。
AICOS(アキバイノベーションカレッジ オープンセミナー)とは?
日本の産業再生には、イノベーション(新しい価値を社会へもたらすモデルの創新・普及・定着)が求められています。
そのためには、単に高い技術力だけではなく、その技術を事業として効果的・効率的に活かすビジネスモデルや知財マネジメントをデザインする「知」が必要です。
テクノロジー(工)とアート(芸)が融合・創発する街・アキバ。
そこで生まれたアキバイノベーションカレッジでは、このイノベーションの起点となる人財育成に寄与するために、「知の創発起点」としてオープンセミナーを開催しております。
プライバシーポリシー
このセミナーにお申込み頂いた方の個人情報は、弊機構が規定するプライバシーポリシーに則り、セミナーのご案内やセミナー等の主催団体・講師への参加者情報の提供、その他当機構によるサービスの提供等の利用目的のために適正かつ公正な手段で利用いたします。必ず弊機構Webサイト「プライバシーポリシーについて」をご確認の上、お申込みください。
報道関係者の皆様へ
講演内容の関係上、本セミナーの取材は講師等に事前許諾をさせていただいております。取材をご希望の場合は、事前の一般申込みと同じく参加のお申し込みをお願いしております。その際、備考欄に取材希望である旨をご記載ください。(当日の取材申込は一切お受けしておりません。) 事前にお申込みいただいた場合でも、講師等の許諾が得られない場合は取材をご遠慮いただくことがございますので、あらかじめご了承願います。 当日は、受付で記者証等の身分証明書をご提示いただき、腕章などの着用をお願いしております。その他、取材に関しては、事務局の指示に従っていただきますようお願い申し上げます。
アクセス
Access
東京都 千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル