「雷文化論」
出版物・資料詳細
タイトル | 「雷文化論」 |
著者 | 妹尾 堅一郎 |
内容 | 世界の文化は雷をどう意味づけているのか?人間と雷の多様なかかわりを探る、「畏れ」と「恵み」という雷の文化的側面に着目した刺激的な「雷入門」書。 |
価格 | 2,100円 |
単行本 | 249ページ |
出版社 | 慶應義塾大学出版会 |
発行日 | 2007.04 |
ISBN | 4766413598 |
目次 | 雷文化論への試み 日本古典文学の中の雷―軍記物語を中心に 中国における雷のイメージの変遷 ヤハウェ―オリエントの雷親父 イスラムと雷―ムスリム・アラブの雷観 ゼウスと雷とオリュムポス山 制御された雷―畏怖の対象としての雷から音楽・舞台表象としての雷への変貌 フランス文学における雷―ヴィクトル・ユゴーと雷の詩学 電気、あるいは生命の火花―十八世紀欧米における雷観 描かれた雷・撮られた雷―イギリス気象学の発達と絵画 一方で聖バルバラ、もう一方でチャンゴ―キューバ混血文化の象徴となった雷の神 地理から読み取る「雷」 庄内地域の雷文化と人々―冬季雷の里 |
備考 |