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【妹尾オンライン講演】AICOS2020(オンラインAICOS)第3回セミナー

コロナ禍とDX渦が導く“ニューノーマル”とは何か?
~次世代社会とビジネスで起こる“図と地”の反転~

講師名

妹尾堅一郎(NPO法人産学連携推進機構 理事長)

開催日

2020年9月16日(水)

定員

400名(先着順、事前申込制)

申込みにあたって

  • お申し込み時には、留意事項等をご確認・ご同意頂くことが前提となります。
  • セミナーの参加費は、「イベントレジスト」による事前決済(PayPal およびクレジットカード)を必須とさせていただいております。
  • お申込後のキャンセルご希望は、必ず実施日の2営業日前13:00までに事務局へメールでご連絡ください。期日を過ぎたキャンセルの場合はご返金いたしかねますので、何卒ご協力のほど宜しくお願いいたします。
受付を終了しました

セミナー情報

Seminar Overview

テーマ

【3回連続の共通テーマ】
   「次世代産業生態系の動向について考える」
第3回
  「コロナ禍とDX渦が導く“ニューノーマル”とは何か?
   ~次世代社会とビジネスで起こる“図と地”の反転~」

講師

妹尾堅一郎(NPO法人産学連携推進機構 理事長)

講演資料

アジェンダ 掲示は終了しました。

※なお、講師が提示するパワーポイントの資料提供はできませんので、予めご了承ください。

日時

2020年9月16日(水) 18:30 ~20:30(受付開始18:00)

タイムテーブル:

18:00 受付開始
18:30~20:30 セミナー

会場

オンライン配信(Zoom ウェビナー)
※開催日前日までに、Zoomウェビナー接続用のURL、ID、およびパスワードをお送りします。
 下記予定日時までに届かない場合は、AICOS事務局(aicos@nposangaku.org)までご連絡ください。
  ・送信予定日時:9月15日(火)12:00~17:00
  ・送信先:お申込み時にイベントレジストでご入力いただいた参加者情報のメールアドレス宛

※お申し込み後にイベントレジスト社から届くチケット(QRコード掲載)は今回は使用いたしません。

概要

AICOS2020(オンラインAICOS) 第3回 セミナー

【3回連続の共通テーマ】
「次世代産業生態系の動向について考える」
【講師】
妹尾堅一郎(NPO法人産学連携推進機構 理事長)
【オンライン配信プラットフォーム】
Zoom ウェビナー

 AICOS2020をオンラインで再開しました。第1回、第2回ともお陰様で、それぞれ国内外を含め数百名のご参加をいただきました。これもオンラインの良さですね。「目から鱗!多くの気づきを得た」「毎回、頭の整理ができて助かる」「久々の妹尾節を楽しんでいる」と大好評で、AICOSスタッフ一同、嬉しい限りです。ありがとうございます!

さて、次回は「ニューノーマル」論です。
多様な分野で「ポストCOVID-19時代の“ニューノーマル”とは何か」という議論が始まっています。日本では“新しい生活様式”や“新常態(新しい常識や状態)”と言われていますが、どのような含意があるのでしょう?そこで「ニューノーマル」を通じて、社会・生活・産業・ビジネス等の「次の動向」を考えてみることにしました。
歴史を振り返ると、日本は様々な「オールドノーマルからニューノーマルへの転換」を経験しています。古くは、大化の改新から明治維新まで、多くの政治変革を経ています。また最近では、太平洋戦争の敗戦、プラザ合意、リーマンショック、「1995」や「311」…、多くの大変化によってオールドノーマルからニューノーマルへの移行が起こっています。
政治的・経済的・社会文化的・産業的等々のニューノーマル化をみていくと、大きなニューノーマル化もあれば、相対的に小さなニューノーマルもあることに気づきます。また、従来のノーマルが単なるオールドノーマルになる場合もあれば、アブノーマルと見なされるニューノーマル化もあるようです。

果たして、新型コロナ禍はどのようなニューノーマル化なのでしょう…。それはDX化とどう関係してイノベーションに影響していくのでしょうか?

AICOS校長役・妹尾堅一郎(産学連携推進機構理事長)が自らお話をさせていただきます。皆様の頭の整理および次世代イノベーションの参考のためにお役だていただければ幸いです。是非、周りの方もお誘いの上ご参加ください。

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# 3回連続の「次世代産業生態系の動向について考える」シリーズは、今回でいったん終了です。
【日時とテーマ】
第1回 2020年7月22日 (水) (18:30~20:30 受付開始18:00)
「“モノが売れる時代・モノを売る時代”だと思うなよ!?
~消費主導経済の終焉とサーキュラーエコノミーの台頭~」
第2回 2020年8月26日 (水) (18:30~20:30 受付開始18:00)
「イノベーションを企画しろ! と言われて困っている皆様へ
産業生態系を激変させるイノベーションの加速度的連鎖を俯瞰する
~イノベーション基礎論と技術・制度・社会文化で起こっていること~」
☆今回の募集
 第3回 2020年9月16日 (水) (18:30~20:30 受付開始18:00)
   「コロナ禍とDX渦が導く“ニューノーマル”とは何か?
    ~次世代社会とビジネスで起こる“図と地”の反転~」

 我々は、今、「産業生態系の大変革」に直面しています。
第一は、産業パラダイムの大転換によるものです。18世紀から19世紀の「産業革命」以降続いてきた「消費主導経済」が限界を迎えています。従来の「内部経済」の内側での文明の発達と繁栄は「外部経済」の存在を前提に成立していました。しかし、今やそれは大きな問題に直面しています。前門の虎「資源枯渇」と後門の狼「環境汚染」に挟まれ、従来のような資源調達・生産・消費/使用・破棄といった経済活動は進められなくなってしまったのです。この事態は従来のリニアエコノミー(線形経済)からサーキュラーエコノミー(循環経済)への移行を促しています。既に欧州では2050年を目標とした政策群を整備・実行し始めています。他方、SDGsの目標は2030年。ということは、「SDGsはサーキュラーエコノミーの一里塚」に過ぎないのです。だとしたら、産業競争力やイノベーションの仕掛け、そして何よりその起点となる技術の研究開発は、今から仕込まなければならないのではないでしょうか?

第二は、イノベーションの加速度的連鎖による産業生態系自体の大変革によるものです。21世紀に入り、イノベーションを動かす3つの要素(技術・制度・社会文化)に役者が揃いました。すなわち、技術に関しては、CPS(サイバーフィジカルシステム)です。サイバー・デジタル・バーチャルとフィジカル・アナログ・リアルの双方の技術が相互関係化を通じて価値形成が進展するようになりました。制度はSDGsやESG投資等の動向に代表されるように、極めて社会倫理色の強い観点が強調されるようになりました。社会文化においては、「SSSC(サービス・サブスクリプション・シェアリング・サーキュラー)」への「需要と受容」が顕著になり、若い世代は極めて強い影響をビジネスモデルに与えつつあります。

第三は、新型コロナ禍とDX渦という2つの「か」によるものです。新型コロナ禍をはじめとする多様なリスク問題は、大きくDXを加速化させ、それはすなわち、デジタルとアナログ、サイバーとフィジカル、リアルとバーチャル等の関係における従来の「図と地」を反転させるものです。

本シリーズの3回は、AICOS校長役・妹尾堅一郎(産学連携推進機構 理事長)が自らお話をさせていただくことにしました。


<AICOSは、ビジネスとイノベーションに気づき・学び・考えるための場と機会をご提供します>

 AICOSは「啓発セミナー」です。つまり、「素人でも分かる入門コース」でもなければ、「専門家と質疑する高度なプログラム」でもありません。
AICOSは、ビジネス関係者、特にイノベーションや産学連携等に関わる方々が、多様な産業・事業やイノベーション関係の先端的な概要に触れることを通じて、次世代のビジネスについて俯瞰的にさまざまな「気づきを得る」ためのセミナーをご提供するものです。すなわち、参加者の皆さんが、自身の業務について「気づき・学び・考える」ためのリソースの発見と新たなコラボレーション・パートナーを見つけていただく「場と機会」をご提供することが役目です。
そこで、皆様にお願いです。「何も下調べや予習をせずに参加したら、難かしくて分からなかった」、あるいは「専門の深い話を聞きたかったのに、知っている話だった」ということにならないように、本セミナーの性格をもう一度ご確認の上、そして必要に応じて予習をした上で、ご参加くださることをお願いいたします。

セミナー資料の配布について

当日17時以降に、弊機構のイベントサイト(AICOS)にアジェンダ(PDF)を掲示予定です。
適宜ダウンロードしてご利用ください。
なお、講師が提示するパワーポイントの資料提供はできませんので、予めご了承ください。

留意事項

・本セミナーへのお申込みにあたっては、以下の留意事項を全てご了承いただいていること、を前提としています。
・Zoom専用アプリ「ミーティング用Zoomクライアント」または「Zoom Webクライアント」をご利用ください。所属企業・組織がZoomの利用を禁止している場合は、個人端末からのご利用をお願い致します。
・Zoomへの接続端末数には限りがございますので、お一人1端末の接続に限定させていただきます。
・AICOS事務局が、Zoomの参加者リストに事前申請と異なるお名前や重複したお名前を発見した場合は、両方のアカウントを予告なくブロックする場合があります。ブロックされた端末からの再入場はできなくなりますので、充分ご注意ください。
・投影されるプレゼンテーション画面のキャプチャー、録音・録画等の著作物利用については一切禁止といたします。事前連絡ない取材、各種SNSやWebサイト等への投稿等、二次・三次利用についても同様です。AICOS事務局が、許諾のない利用を確認した場合は法的措置をとらせて頂きますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
・弊機構は、通信状況やソフトウェア等の障害(以下、「障害等」とします。)を原因とした、不具合等については一切責任を負いません。
・トラブル対応や実施状況の記録、今後の映像活用等を目的として、弊機構にて録画を行います。その際、接続時に登録される氏名やカメラ映像等が映り込む可能性がございますのでご了承ください。

・Zoomアプリのインストール、同アプリやWebクライアントの使用・操作方法等の確認は、お手数ですが以下のWebページをご覧いただき、ご自身でご対応ください。
【参考サイト】
Zoomアプリの場合(インストール端末によりダウンロードするアプリが異なります。)
https://zoom.us/download#client_4meeting
Zoom Webクライアントの場合(一部Zoomの機能が使用できないブラウザがあります)
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/214629443-Zoom-Webクライアント

 なお、AICOS事務局では事前のZoom接続テストは実施いたしておりません。
初めてZoomをご利用になる場合は、以下のZoom提供の「ミーティングテスト」にて各自事前に接続確認のご対応をお願いいたします。
https://zoom.us/test
・アプリまたはWebクライアントから、接続そのものができなかったり、接続できても映像の再生が極度に遅い場合は、一度アプリまたはブラウザからの接続を切って頂いて、再接続を試みて頂けますようお願いいたします。
※回線速度のチェックは、例えば、fast.com等でご確認ください。
※法人端末をご利用で、VPN経由での接続となる場合、時間帯によっては接続が難しかったり、遅延したりする場合があります。

参加費

オンラインセミナー:3,300円(税込、先着順、事前申込制)
※イベントレジストでの事前申込制となっております。

主催・協力等

主催・運営:NPO 法人産学連携推進機構
共催   :ダイビル株式会社

事務局

NPO法人産学連携推進機構 AICOS事務局
担当:田中弥生  e-mail: aicos(アット)nposangaku.org ※お手数ですが(アット)を@に変更してご連絡ください。

AICOS(アキバイノベーションカレッジ オープンセミナー)とは?

日本の産業再生には、イノベーション(新しい価値を社会へもたらすモデルの創新・普及・定着)が求められています。 そのためには、単に高い技術力だけではなく、その技術を事業として効果的・効率的に活かすビジネスモデルや知財マネジメントをデザインする「知」が必要です。

テクノロジー(工)とアート(芸)が融合・創発する街・アキバ。
そこで生まれたアキバイノベーションカレッジでは、このイノベーションの起点となる人財育成に寄与するために、「知の創発起点」としてオープンセミナーを開催しております。

プライバシーポリシー

このセミナーにお申込み頂いた方の個人情報は、弊機構が規定するプライバシーポリシーに則り、セミナーのご案内やセミナー等の主催団体・講師への参加者情報の提供、その他当機構によるサービスの提供等の利用目的のために適正かつ公正な手段で利用いたします。必ず弊機構Webサイト「プライバシーポリシーについて」をご確認の上、お申込みください。

報道関係者の皆様へ

講演内容の関係上、本セミナーの取材は講師等に事前許諾をさせていただいております。取材をご希望の場合は、事前の一般申込みと同じく参加のお申し込みをお願いしております。その際、備考欄に取材希望である旨をご記載ください。(当日の取材申込は一切お受けしておりません。) 事前にお申込みいただいた場合でも、講師等の許諾が得られない場合は取材をご遠慮いただくことがございますので、あらかじめご了承願います。 当⽇は、オンラインの場合は、氏名の欄に取材である旨を記載いただくこと、またオフライン(リアルな会場)の場合は、受付で記者証等の身分証明書をご提示いただき、腕章などの着用をお願いしております。その他、取材に関しては、事務局の指示に従っていただきますようお願い申し上げます。